2021/7/15 09:55:17
<お知らせ>地域支援に向けて

障害福祉サービスを提供する会社として考えていかなければいけないことの一つに地域共生が掲げられると思う。

介護保険においても同じことが謳われている・・・

ただ、頭ではわかっているものの何から始めればいいのか、何が正解なのか・・・とすでに完成形があるものと錯覚してしまい、動こうとしてしまう傾向がある。そうなると頭でっかちになり、社会でいわれているような完成形と思しきものを目標として掲げ、方法から考え込んでしまう。。。そう、、、「考えこんで」しまい行動に移せないのだ。

そこを打破してくださったのが長年保健師として働かれていた職員と、地域で活動されている家族の会であった。

相談支援センター「花あかり」の相談員を中心に「働きたいけどどんなサービスがあるんだろう」と悩んでいると思われる方々に向けて「たより」を発行する企画を立てている。藤岡市にある就労継続支援施設を紹介するための企画だ(6月28日の記事をご参照ください)。

様々な施設を回らせてもらい様々なお話を伺う中で、やはり横のつながりの大切さを実感した。コロナ禍でなかなか交流はできないが、地域全体を考えると施設それぞれのサービスのレベルが上がっていくことは大いに意味があることであり、今後そのような仕組みづくりを行っていきたいと思えた時間でもあった。

また、クレッシェンド(藤岡障害児者とともにくらす会)様との交流では我々が目指そうとしているシームレスなサービスの存在意義を強く感じさせるものとなった。放課後等デイサービス、生活介護、就労継続支援B型、グループホームを持つ当社としては勇気を頂ける機会となったと同時に、今後新型コロナウィルス感染拡大が収束していった暁には、地域の方々と意見交換ができるような体制等も整備していく必要性も強く感じた。

就労継続支援B型「わっか」
就労継続支援B型「わっか」

クレッシェンド様、貴重な機会をどうもありがとうございました。